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​ジュエリーが出来るまで​

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​①:企画

・まず初めに「どのようなジュエリーを作るか?」を考えます。

※:企画段階では以下のようなことを決めます。

Q:ターゲットは?

Q:販売価格は?

​Q:アイテムとラインナップは?

Q:地金素材は?石素材は?

Q:どのようなテイストの商品?

​Q:どのように販売する?

ジュエリーデザイン.jpg

​②:デザイン

・企画をもとにデザインに落とし込みます。

※:デザインの仕方は以下のような方法があります。

1、手書き(主に製図、レンタリング)

2、イラストレーター(主に製図)

3、フォトショップ(主にイメージ図)

​4、直接作る(作りながらデザインを見出していく)※主に手作り商品に多い。

​5、AI(私たちはデザインにはあまり使っていません。)

お見積り.jpg
お見積り.jpg

​③:お見積り

・デザインをコストシミレーションします。

※:ジュエリーのコストには以下のようなものがあります。

1、原型代、金型代、治具代

2、地金代金

3、石材の代金

​4、部材の代金

​5、加工賃

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​④:原型作成

・デザインから原型を作成します。

※:原型の作り方には以下のようなものがあります。

1、SV手作り原型(原型職人が直接SVで原型を作成します。)

2、WAX原型(WAXで形を作りSVで鋳造したものを仕上げて原型にします。)

3、CAD(モデリングを行い原型を作成します。)

​☆:CADで原型をする場合の方法。

・モデリング→樹脂出力→ゴム切り→SVに鋳造→仕上げ

・モデリング→樹脂出力→SVに鋳造→仕上げ

・モデリング→樹脂出力→それをそのまま原型とする。(主に1品ものの場合)

​・モデリング→STLデーターをそのまま原型にする

ツリー立て.jpg

​⑤:鋳造

・原型からキャスト(鋳造)します。

※:鋳造の大まかな工程を記載します。

1、WAXを取る。

2、ツリーに立てを行う。

3、石膏で埋没を行う。

​4、地金を流し込む。

​5、地金を取り出す。

​6、品位、組成の確認チェック。

ジュエリー磨き.jpg

​⑥:加工

・鋳造したものを加工します。

※:鋳造の大まかな工程を記載します。

1、電解、バレル→磨き。

2、宝石の留め。(爪留め、堀留め)(パール等はのり留め)

3、組立て。(チェーンの組込みやポスト付け、丸カンの口閉じ等)

​4、打刻。(手作業での打刻、レーザー打刻)※原型での既刻の場合もある。

​5、メッキ。(電解クロメートメッキ、IPメッキ等)※しないものもある。

ジュエリー検品.jpg

​⑦:検品

・出来上がったジュエリーを検査(検品)します。

※:検品は以下のようなことを主に行います。

1、磨き残しやスがないか?

2、石割れがないか?石揺れはないか?(ダイヤモンドの最終検査含む)

3、仕様があっているか?(サイズ、形状、寸法、長さ、口閉じの有無など)

​ジュエリーに用いられる金属

ジュエリー金属

​※それぞれの特徴。

​①:GOLD(金)

・現状ジュエリーに使われる金属では最も高価な貴金属。資産価値があり最も換金が容易です

 金の含有量で純金(K24)。K22。K18。K14。K10等のジュエリーが国内だと多く販売されています。

②:PLATINUM(プラチナ)

・GOLD(金)に次いでジュエリーに使う金属としては高価な貴金属。資産価値があり換金も可能。

 一般的に純度が85%以上がプラチナが主成分のジュエリーをプラチナジュエリーと呼びます。​

​・世界中に今あるすべてのプラチナをかき集めても オリンピックプールに足首がつかる程度しか存在していません。

 例えば3グラムの結婚指輪を作るのに原鉱石1トン程も必要です。

 金同様に耐久性に優れ、熱にも強い。 だから永遠を誓うブライダルのジュエリーによく使われます。

​​​

プラチナ説明

​③:SILVER(シルバー)

​・ジュエリーに使う貴金属の中では生地の色味が最も白い。若干の資産価値がある。硫黄分と反応して硫化(黒くなる)特性があります。

 一般的にシルバーの純度が92.5%(スターリングシルバー)以上のものをシルバージュエリーと呼びます。

④​:STAINLESS(ステンレス)

・主に鉄(約74%)とクロム(18%)、ニッケル(8%)が主体の合金。地金表面に被膜を作る特性がありそれにより錆びずらい特性を持つ。

​ ジュエリーではさらにモリブデンを含むサージカルステンレス(SUS316L)がおすすめ。一般的なステンレスと違い汗にも強いと特性があります。

⑤:真鍮(BLASS)

・一般的には銅(60%)、亜鉛(40%)の合金。空気中や汗などで酸化しやすく、緑青(ろくしょう)※緑色のサビのようなもの。が出ることがあります。

​ 汗などで酸化が進むため夏や汗かきの人は注意した方がよい素材。またピアスなどではシリコンやチタンのポストを用いているものがおすすめです。

⑥:鈴合金

・主成分は鈴だが加工性向上の為鉛が入っているケースがあるので注意。肌に直接触れる。小さい子供さんがいらっしゃる方にはおすすめしたくない。

​ こちらもピアス等ではシリコンやサージカルステンレス、チタン等を用いたものがおすすめです。

​

​

ジュエリーメッキ
メッキについて

​ジュエリーメッキ

​★:厚みについて。

​・ゴールドメッキ=約0.15ミクロン前後

​・ロジウムメッキ=約0.05ミクロン前後​

※1ミクロン=1/1000㎜です。​

​★:豆知識。

​・K18メッキと聞きますが実際はほぼ純金です。​

(大体金が98%以上。残りInやFe等。)

​→メッキ液でK18の色味という理解が正しいです。

・下地にに別メッキを施しメッキをすると

 ストライクメッキと言って強度が上がります。                    

​☆:EQUAL SMILEでは​

​・ゴールド=2ミクロン

・ロジウム、プラチナ=1ミクロン​

​までのメッキと他様々なノウハウで対応します。

ジュエリーメッキ
ホワイトゴールドについて

​ホワイトゴールド

​★:注意点。

​・ジュエリーにはホワイトゴールドという地金があります。​

​ 国内ではK18WG、K14WG、K10WGが主に販売されています。

​

Q:ホワイトゴールドって言うんだから白いきれいな地金なんでしょ?

​

と思うかもしれませんが、地金の色は実は結構黄色いです。

表面にロジウムメッキを施して白く見せています。

なので長年使っているとメッキが剥げて黄色い地金が見えてきます。

仕上げ直ししてまたロジウムメッキすれば元通りになります。

​数年に一回位かと思いますが定期的にメンテナンスしてあげましょう。

​ジュエリーに購入するならどこがいい?

​百貨店
(駅ビル等含む)

価格:★★★

信頼:★★★★★​

注意点

​・品質基準はブランド毎に異なります。

​・ブランド品の購入ならおすすめ。

​・アフターしっかりしているから安心。

​小売店
(ショッピングセンター含む)

価格:★★★★

信頼:★★★★

注意点

・掘り出し物がある場合があります。

​(相当お得なものある場合あり)

・品質にムラがあるかも?チェック。

​通販
(テレビ、カタログ)

価格:★★★★

信頼:★★★

注意点

・価格は良心的。

・失敗する可能性あり。注意!

​(思ったのと違う。作り、石が汚い等)

​インターネット
(ECモール系)

価格:★★★★★

信頼:★★

注意点

・とんでもなく安いものもある。

・失敗する可能性あり。注意!

(思ったのと違う。作り、石が汚い等)

ジュエリー接客.jpg

​ジュエリーを購入するときの裏技

​お店で色々見せてもらって「これください」

の前にちょっと待ってください。

​

その商品お店にいくつか同じ商品ありませんか?

​

だったら比べて買ってください。

​

特に鑑定書付きでない大粒のダイヤモンドやオパール、

真珠やカラーストーン等は天然のものなので一つ一つ

表情が違います。

​

​せっかくのジュエリーですからとっておきの一点を

​購入するのがおすすめです。

ルーペの使い方.jpg

​ルーペの使い方でプロかわかる。

このきれいな店員さんなプロでしょうか?

​残念ながら伸びしろ途中でまだプロではないみたいです。

​※なぜプロではないの?

理由 ①:ルーペを商品に近づけて見ている。

​→ルーペは目に近づけて商品でピントを合わせます。

理由 ②:片目をつむっている。

​→ルーペは両目を開けてみないと逆に疲れます。

理由 ③:商品を素手で持っている。

​→これは良くないですね。特にダイヤ商品はNGです。

​(ダイヤは皮脂を吸着させやすく、輝きが奪われます。)​

​補足:絶対ではありませんが右目で見ているかもチェック。​

​日本人は右目が利き目の人が多く、ルーペは利き目で見る為です。

​※これが出来ていないとすごく不安になります。

海外製注意

海外製のWGはちょっと注意。

海外ではWGの割り金にニッケルを入れてあるケースがあります。

 

また最終のロジウムメッキの下地にニッケルをつける場合があります。

 

せっかくアレルギー気にしてK18にしてもそれだとショックです。

 

日本製は全てではありませんがニッケルフリーが推奨されています。

ジュエリー換金.jpg

​ジュエリー換金の注意点

ニュースで地金が最高値になってるって流れてた。

​この機会につけてないジュエリーを換金してみよう。

ちょっと待って!焦って売らないで!

地金やダイヤモンドは国際相場、基準で価値が明確になっていますが

​買取金額に関しては業者によって全然違います。

試しに無料査定で5つの買取業者に査定してもらった

→なんと最低価格と最高価格で2.5倍も差がつきました。

​★:売るときのポイント

​①:その日の地金の相場あたりいくらつけたのか聞く。

②:ダイヤモンドの場合、査定に含めたか聞く。

​(※ファッションジュエリーについているダイヤは査定されない事が多い。)

③:ブランドの場合は商品としての価値で査定したか確認!

​(※10万以上するブランドのシルバーリングで1000円ですなんてことも。)

​よいジュエリーの見極め方

カット面を揃えた留め

​石のカット面を合わせてある

特にエタニティ―リング等を見て。

揃っていたら相当気を使ってます。

​揃ってなくてもダメではないです。

細部まで仕上げ

​細かい部分まで磨いてある

石座の照り返し部分。石と石すき間。

デザインの奥ばった部分など手が入っている。

​ジュエリー自体の明るさが全然変わります。

奇麗な鏡面

​地金の映り込みが均一

写り込む景色が一つ。

​流してみて景色が膨張したりしない。

鏡面の奥にすじのような研磨痕がない。

理想のセンターセッティング

留めがしっかりしている

アゴの部分を見てください。

​石に完全に合わせてあればレベル高いです。

​良い留めは服で撫でて引っ掛かりがないです。

​☆:上記で大体のそのブランドのレベルがわかります。

​留めについて

留め正面

​理想のセッティング

理想のセッティング

​理想のセッティング

①:爪の位置が揃っている。

②:爪の大きさ、形状がそろっている。

③:爪が長すぎない。

​④:ダイヤモンドのカット面を合わせている。​

①:あごの部分にすき間がない。

②:爪の先端が浮いていない。

③:爪の肩の部分がガードル位置の上にある。

​④:ダイヤモンドが水平に留まっている。​

​ダイヤモンドと代用石

ダイヤモンドと代用石

①:​ダイヤモンド

②:​モアサナイト

​③:キュービックジルコニア

​④:ラインストーン

​※それぞれの特徴。

​①:ダイヤモンド:上記の中では唯一の天然資材(合成もある)

​  国際基準(4C)で評価が明確にされているがある程度の鑑定(ソーティング)付きでないと換金性は低い。

​②:モアサナイト:合成石。アメリカのチャールズ&コルバード社の世界特許が切れ、国内でも2016年頃から見かけるようになった。

​  7色に輝くファイヤ(ディスパーション)がダイヤの2倍以上あるのが特徴。見た目は非常に美しい。資産価値はほぼない。​

​③:キュービックジルコニア:模造石。ダイヤと非常に見た目が見ているが硬度からカットメイクが甘くなり輝きはダイヤに劣る。

​④:ラインストーン:主にガラス。ガラス自体はダイヤ(金剛光沢)と違いガラス光沢だがフィルムを貼り付け輝くようにしてある。

​パール(Pearl)​

パールの種類

①:​アコヤ真珠

②:​南洋真珠

③:​淡水真珠

④:​貝パール

⑤:​プラスチックパール

⑥:​コットンパール

​①:アコヤ真珠:日本を代表する真珠で「アコヤ貝」から採れる海水真珠。

​②:南洋真珠:大型の「白蝶貝」から採れる海水真珠。

③:淡水真珠:湖や川から採れる海水真珠。

④:貝パール:貝殻を核材として作られる人工パール(模造真珠)の一種。

⑤:プラスチックパール:樹脂やABSなどのプラスチック素材を丸く成形し、表面にパール塗装をした人工パール。

⑥:コットンパール:圧縮した綿を球状に成形し、表面にパール加工を施した超軽量の人工パール。

​指輪のサイズについて

​誕生石一覧

誕生石一覧

​1月:ガーネット

​2月:アメシスト

​3月:アクアマリン

​4月:ダイヤモンド

​5月:エメラルド

​6月:パール

​7月:ルビー

​8月:ペリドット

​9月:サファイア

​10月:オパール

​11月:シトリン

​12月:ターコイズ

​(タンザナイト)

​(トパーズ)

​(トルマリン)

​(クンツァイト)

​(オニキス)

​(スフェーン)

​(ムーンストーン)

​(ヒスイ)

​(モルガナイト)

​(サンゴ)

​(クリソベリル)

​Diamond

​※ダイアモンドは主に①:Cut ②:Carat ③:Clarity ④:Coler の4つカテゴリーで評価されます。

​《 Color 》

​※一般的にHupのものをホワイトとして扱うことが多いです。

ダイヤカラーチャート

​D

​E

F

​G

​H

I

J

K

L

M

​《 Carat 》

​※カラットは大きさの単位ではなく重さの単位です。(1ct=0.2g)

ダイヤモンドCarat

0.10ct​

0.15ct​

(約3.0㎜)​

(約3.5㎜)​

0.20ct​

(約3.7㎜)​

0.25ct​

(約4.0㎜)​

0.30ct​

(約4.3㎜)​

0.40ct​

(約4.8㎜)​

0.50ct​

(約5.2㎜)​

0.70ct​

(約5.8㎜)​

​《 Cut 》

​※カットは①ポリッシュの良さ②プロポーション③シンメトリーの総合で評価されます。

1.0ct​

(約6.5㎜)​

〈シンメトリー〉

Cut(シンメトリー)

​Excellent

Very Good

Good

​Fair

Poor

〈プロポーション〉

Cut(プロポーション)

​Excellent

Very Good

Good

​Fair

Poor

H&C

Hearts and Arrow

​正確にカッティングされたダイヤモンドは

​専用のスコープで覗くと上記のような均一な

8つのハートとアローを見ることが出来ます。

別名:ハート&キューピット(商標:中央宝石研究所)

​☆:すべてが最高評価のものはトリプルエクセレント(3EX)と呼ばれます。

​《 Clarity 》

​※内容物、傷の程度によって評価します。

FL
(Flawless)

IF
(Internally Flawless)

VVS1~VVS2
(Very Very Slightly Included)

VS1~VS2
(Very Slightly Included)

SI1~SI2
(Slightly Included)

I1~I3
(Included)

ダイヤモンドクラリティ―

完全無欠

内部・外部ともに傷なし

内部無欠

10倍ルーペで内部に傷なし

熟練者でも発見が極めて困難な微な内包物

10倍ルーペで発見がやや困難な極めて微小な内包物

10倍ルーペで発見が比較的容易な微小な内包物

肉眼で容易に確認できる内包物、輝きに影響が出る可能性有

​☆:自分で買うなら好きなサイズ+Dカラー蛍光性~Medium。​3EX(H&Aこだわらない。)

SI1あたりでインクルーションが爪位置あたりにあるものです。

ダイヤの蛍光性

​《 蛍光性 》

4Cとは別にダイヤモンドにはブラックライトを

あてると光る蛍光性というものがあります。

出てる方がいいのでは?と思うかもしれませんが

強く出るダイヤはオイリーな輝きになる物があり、

​実際の現場では低く評価されることがあります。

None

Faint

Medium

Strong

Very Strong

​★:豆知識。

​ダイヤモンドは国際基準で評価が明確にされていますが、資産価値(換金性)という観点から言うと金やプラチナより劣りやすいです。

​資産価値としてダイヤモンドを持つならしっかりと鑑定書(CGL、GIA)のものを持つようにした方がよいと思います。​

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